淡路大震災の復興から東日本大震災の復興の進め方を探る

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出版記念セミナー(仙台、11.23)
    淡路大震災の復興から東日本大震災の復興の進め方を探る
           (財)神戸市都市整備公社 中山 久憲
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趣旨
 阪神淡路大震災東日本大震災では、規模や被災の様相など異なる点が
強調されていますが、震災復興事業が始動しようとしている今、早急な事
業推進と丁寧な住民合意という相反しかねない難題に立ち向かわなければ
ならない点は共通しています。
 神戸の震災復興に15年間現場で携わられた中山氏によれば、神戸では
「2段階都市計画とまちづくり提案」が解決の鍵になったとのことです。
セミナー前半では、それはどういうものなのかをお聞きし、後半では今後
の復興に生かせる点はないかを、フロアの皆さまと検討します。

・11年11月23日(水曜日)13時30分開場、14時〜17時頃まで
東北大学片平キャンパス通研2号館の4階講義室
 (下記HPの地図の下のほう、60,62番)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/about/10/about1002/
・会費:無料、定員100名(残席があれば当日参加も可)
・主催:学芸出版社
・後援:日本都市計画学会東北支部
・問い合わせ先/
 学芸出版社編集部・前田裕資(maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp
   /075-342-2600)
・参考図書『神戸の震災復興事業〜2段階都市計画とまちづくり提案』
 http://bit.ly/oh6P4F

参加申し込み&詳細
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1111seda/index.htm

中山久憲(なかやま ひさのり)氏略歴
1995〜1997年 兵庫区役所まちづくり推進課長として、被災地の最前線で、
     被災者への支援事業を担当
1998〜2001年 都市計画局まちづくり支援担当主幹として、まちづくり協
     議会の活動支援等を担当
2005年〜 神戸市都市計画総局区画整理部長、市街地整備部長、参与
     (市街地整備担当)
2010年 神戸市退職
現在 (財)神戸市都市整備公社調査役
〈転載自由〉
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                              ご紹介
東日本大震災 移動と交通に関する勉強会」 開催のお知らせ

交通エコロジー・モビリティ財団と一般社団法人日本福祉のまちづくり学
会では、東日本大震災における障害者・高齢者の移動と交通に関する調査
を実施中ですが、その中間報告を実施します(午前第1部)。
さらに災害時の観点も加味し、バリアフリーの観点から今後の交通施設、
まちづくりに応用可能な情報通信技術を議論し、実際の技術を体験してい
ただきます(午後第2部)。
お申し込みは、11月30日(水)までにメールにてお願いいたします。

日時:2011年12月8日(木)10:00-17:25(9:45開場)
場所:産業総合技術研究所臨海センター別館バイオ・IT融合研究棟
   (http://unit.aist.go.jp/waterfront/

詳細&申込み(必須)
http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/addition/shinsai2011-2_top.html

○第1部 震災調査中間報告(10:00〜12:55)
秋山 哲男氏(北星学園大学
野口 祐子氏(聖学院大学
柳原 崇男氏(近畿大学
三浦 良平氏((独)都市再生機構都市再生部チームリーダー(震災復興支援室付))
国澤 正明氏(都市再生機構山田町担当)
佐藤 俊一氏(美まち住まい倶楽部)
ディスカッション
○第2部 バリアフリーな情報通信技術と防災(14:00〜17:25)
須田 裕之氏(筑波技術大学
松原 淳(交通エコモ財団)
矢野 秀樹氏((株)TOA)
海保 裕一氏(NTT−AT(株))
近藤 陽介氏(パナソニック電工(株))
各技術の展示確認(屋内デモ)

参加料:無料
定員:100名(定員になり次第締め切ります)
   お断りさせていただく際は、お申込後にご連絡させていただきます。
参考)秋山哲男さんの学芸出版社の本
 観光のユニバーサルデザイン http://bit.ly/bh4oHl
 生活支援の地域公共交通 http://bit.ly/9CerdH
 都市交通のユニバーサルデザイン http://bit.ly/rAiFwt