■JUDIフォーラム:『復興から新しいまちづくりへ』

 ―阪神淡路と東日本、そして北海道―

日時:平成23年12月17日(土曜日)14:00〜16:30
場所:札幌コンファレンスホール
【パネラー】
若本和仁 /大阪大学大学院 工学研究科地球総合工学専攻(JUDI関西)
柴田 祐 /大阪大学大学院 工学研究科環境エネルギー工学専攻
      (JUDI関西)
      著書(共著)『都市・まちづくり学入門』
             http://bit.ly/oLFuvr
高森篤志/株式会社ソフトスケープ(JUDI北海道)
岡本浩一北海学園大学工学部建築学科(JUDI北海道)
【コーディネーター】
酒本 宏/株式会社KITABA(JUDI北海道)

※概要
 東日本大震災が起こってから8か月が経とうとする11月初旬、都市環境デ
ザイン会議の関西ブロックと北海道ブロックの有志により、主に宮城県を対
象とした被災地の視察調査を行いました。ところどころに瓦礫がうずたかく
積まれ、建物の基礎部を残して更地が広がる被災地は、復旧の兆しは感じら
れるものの、その傷跡を生々しく残していました。
 調査では、現地の状況把握はもとより、自治体関係者や市民の方から現状
の問題点や今後の課題についてお話しを伺うことができました。
 今回のフォーラムは、被災地調査に加わった大阪大学大学院工学研究科の
若本さん、柴田さんを招き、北海道ブロックのメンバーとともに、被災地の
状況や現在の取り組み状況等について報告を行います。
 また、若本さん、柴田さんからは、16年前の阪神淡路大震災を経験された
立場から、復興まちづくりの様々な取り組み等についてもお話しをいただき
ます。
 そして、阪神淡路、東日本大震災を振り返った上で、これからの北海道が
何に、どのように備えるべきか、これからの新しいまちづくりを探ってみた
いと思います。
主催:都市環境デザイン会議北海道ブロック
共催:北海道まちづくり協議会防災・減災まちづくり研究会
参加費:500円
詳細
http://www.judi.gr.jp/event/2011/1217sapporo.pdf