■焼畑と狩猟の恵みー信州ジビエ(山肉料理)と環境保全

 宮崎県西都市銀鏡・上揚地区
                  永松敦さん(宮崎公立大学教授)より

 現在、九州には27万頭を越える鹿が棲息すると言われています。各地で鹿
の害が報告されているのは周知の通りです。猪鹿の肉の有効な利用と、環境
保全をどのように構築するかは、全国の山村の課題でもあります。
 今回は、早くから野生獣の料理を手がけてこられた長野県の信州ジビエ
担当者で、諏訪郡猟友会会長の竹内清さんを、ここ銀鏡にお招きすることに
致しました。
 全国で獣害に悩む地域や環境保全に取り組む方々とここ銀鏡で共に会し、
獣肉利用の先駆者である長野県、信州ジビエの実演と講演会でこれからの日
本の山村のあり方を、学び、考え、実践しようではありませんか。多くのご
参加を心からお待ち申し上げます。(銀鏡・上揚地区区長 浜砂重忠)

日時:3月20日(祝)
会場 銀鏡集会所

○第1部 10時〜15時
 (参加費2000円、定員:60名)
・信州ジビエの講話と実演(長野県諏訪郡猟友会会長 竹内清)
・信州ジビエと銀鏡・上揚の郷土料理
・対談 竹内清×永松敦
 「グリーンツーリズムジビエ環境保全を語る」
・休憩 銀鏡神社春祭り見学
○第2部 シンポジウム「ジビエを銀鏡・上揚で活かせるか!」
 (参加費:無料 定員:60名)
 出演:竹内清さん、銀鏡・上揚地区の民宿経営者、
    猟師、食品加工会社、婦人部の方々
 司会:永松敦

詳細&申込み
http://ameblo.jp/minzokuhiroba/entry-11150791834.html
http://ameblo.jp/minzokuhiroba/entry-11166175393.html
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